◆ 管理規約・細則見直し支援業務

管理規約の改正が必要だとは思っているが、法的な専門知識が必要であり、公正性の要求に応えられるような文案を作るのは難しいと手付かずの管理組合様は多いようです。
こんな管理組合様は是非ご相談ください。経験豊富なマンション管理士がお手伝い致します。

• 改正されたマンション標準管理規約に準拠させたい。
• 条文に盛り込む内容やその記述方法がよく分からない。
• 何とか原案はできたが、その妥当性に自信がない。
• マンションの現状にあっていない
• 第三者管理制度を考えているが、管理規約を整備しておきたい。
• 管理費等の滞納問題が増えているが、その対策を盛り込んだ規約にしておきたい

管理規約とは

管理規約には概ね次のことが記載されています。
①総則 ②専有部分等の範囲 ③敷地及び共用部分等の共有 ④用法 ⑤管理 ⑥管理組合 ⑦会計 ⑧雑則

①の総則には、管理規約の目的や居住者の管理規約等の遵守義務
②の専有部分等の範囲には、原則自由に使用できる専有部分と住民相互で共有していく共用部分の区分け
③の敷地及び共用部分等の共有には、敷地及び共用部分の持分や権利
④の用法には、専有部分・共用部分の使用方法
⑤の管理には、共用部分の管理方法や、維持管理に必要な費用の負担、管理費・修繕積立金
⑥の管理組合には、管理組合運営、役員の役割、総会・理事会
⑦の雑則には、義務違反者に対する処置方法

この中で、特に皆さんに関心を持ってほしいのが、④の用法と⑤の管理の部分です。 最近当センターに寄せられる相談の中で多くなってきているのが、ペット問題、ピアノ等の楽器による騒音、修繕積立金・管理費の未納問題です。
これらは、生活スタイルの問題やマンションという集合住宅についての認識の相違から発生しており、また、規約にもその内容が明確にされていないことも多いため、解決に時間と労力がかかったり、解決後に住民相互でぎくしゃくしたりと非常に難しい問題です。

管理規約は皆さんの生活を決して制限するものではなく、皆さんがより快適に、そして住民相互が円滑に生活していくためのものということをご理解ください。 『管理規約』に関して、ご質問・ご相談がございましたら、お気兼ねなく当センターにお問い合わせください。