多くの管理組合で、区分所有者の高齢化や賃貸化の進行、管理への無関心な住民の増加などにより、理事会運営が難しくなっているのが現状です。
たとえ管理会社に管理を委託していても、理事会役員の責任は大きく、職務は多岐に渡ります。
理事会の問題解決や役員の方々の負担軽減などを専門家がサポートすることにより、理事会運営が円滑になると考えています。
◆判断が難しい理事会の問題も、適切な情報提供やアドバイスにより解決が容易となります。
◆役員の方の業務をお手伝いすることにより、負担を精神的にも物理的にも軽減することができます。

マンション管理士資格があるだけでは、管理組合が抱える難問を解決することはできません。
当センターでは、多数の管理組合の管理顧問をし、規約細則の変更、管理会社の変更、滞納管理費の法的措置など実績のあるマンション管理士が担当します。

管理会社は、管理を委託された企業としての立場で管理しますが、マンション管理士は国家資格者として、管理組合の立場で、業務を遂行いたします。
管理組合の立場で、管理会社の業務が適正に行われているかを確認いたします。

大規模修繕工事などの多額の修繕積立金を費やす場合などは、その工事内容の決定や施工業者選定のプロセスを丁寧に区分所有者の方々に周知することで、十分に理解が得られ、合意形成が容易になります。
また、組合の活動は理事会議事録を配布するよりも、日々の理事会の活動を、広報紙にてわかりやすく図や写真でお知らせすることで、理解が深まり、組合運営が円滑になることは間違いありません。
面倒な広報紙は発行を、当センターがサポート致しますので、継続的に発行することが可能です。

管理顧問
マンション管理士が理事会や委員会等に出席し、日常管理の問題から組合運営の問題など総合的にアドバイス致します。また、役員の方々の負担を軽減するために、当センターで業務の一部を支援も致します。（年間契約）

顧問業務内容（一例）

理事会支援	理事会出席　12～14回／年 管理組合運営に関するアドバイス 役員の方々からの相談対応 議事録確認 日常修繕に関するアドバイス　他
会計支援	月次報告書の確認 滞納管理費への対応アドバイス
委員会支援	委員会出席　修繕に関するアドバイス　等
総会支援	総会（通常総会・臨時総会）出席 決算書の確認・予算案作成補助 議案書作成補助 議事録確認
その他	広報紙作成補助　新役員へのセミナー　役員の引き継ぎ補助 問題に応じて各専門家（一級建築士・税理士・弁護士等）からのアドバイスを入手

技術顧問
マンション維持修繕技術者や一級建築士等が担当し、当センター技術部会により日常修繕や専有部の模様替え申請の採否等総合的なアドバイスを致します

技術顧問業務内容（一例）

理事会又は委員会支援	理事会又は委員会出席　12～14回／年 日常修繕及び計画修繕に関するアドバイス 役員の方々からの相談対応 委員会議事録確認　他
その他	専有部の修繕に関する申請書の採否　改良提案　簡易自主点検

顧問業務は、役員でない一般の組合員の方々には、その業務内容を周知することが難しく、その必要性をご理解いただくことは容易ではありません。
当センターでは、期末に顧問業務遂行報告書を管理組合理事長様に提出し、定期総会議案書に添付し業務報告を行います。